皆さまこんにちはー。工場スタッフです。今回は2×4SPF材の加工です。
2×4工法って何?
でもそもそも2×4工法って何?ですが…
名前の通り、最も多く使用される基本材が2インチ×4インチの材であることからツーバイフォー工法、日本では枠組み壁工法と言われています。
フレーム上に組まれた木材に構造用合板を打ち付けて、壁や床などの面で支える工法。
壁や床で6面対を造る事で耐震性に優れているのが大きな特徴です。
日本では昭和49年から2×4工法がオープン化され、今では一般的な工法になっています。
世界においてもアメリカ、カナダはもちろん、オーストラリア、イギリス、韓国などにも普及し全世界で年間200万戸以上が建てられていると推定される人気の住宅建築工法です。
先ほど昭和49年にオープン化と言いましたが実は日本での歴史は古く明治11年にはすでに2×4工法で住宅が建てられています。
有名な建物では札幌の時計台がそうですね。(詳しくはバルーンフレーム工法)
先ほど耐震性に優れていると言いましたが耐久性にも優れていますね。明治の頃から海外の思想を取り入れた輸入住宅は人々の心を魅了して止まないですよね。
人気の北米スタイル。アーリーアメリカンスタイル、カントリースタイル。最近ではカルフォルニアスタイル、ガレージスタイル、ブルックリンスタイル等も人気ですよね。
皆さまはどんなスタイルがお好みですか?加工の話が歴史の話になりましたがまた次回お楽しみに!弊社パネル工場へも亜光体験ツアーでぜひお越し下さい。
お待ちしております。