窓装飾、オシャレに言うとwindow treatment(ウインドウ トリートメント)。
内装の仕上げですね!
注文住宅は資金のことから土地、建物や外構その他様々なことを考えて決めての繰り返しが半年ほど続きます。
そして最終段階、各お部屋の窓についてまでたどりつく頃にはずいぶんお疲れの施主様もいらっしゃるかと...(^^;)
ですが、もうひと踏ん張りです!
窓装飾には、カーテン・ロールスクリーン・ブラインド・シェードなどの種類があって、それぞれにまた種類がありますし、素材の機能やデザインもいろいろです。
まずは、メインにこだわりたいところのリビングの掃き出し。
立地環境によって、日射や視線をどれだけ遮るかなどの機能面が大事ですし、カーテンその他、製品の種類、色柄で広い空間の印象がガラリと変わります。
バーチカルブラインド(縦型ブラインド)を選ばれたリビング。上げ下げ窓のロールスクリーンとも生地をそろえてスマートな印象のリビングになりました。
ロールスクリーンの使用例です。
寝室のロールスクリーンは遮光タイプの生地と、取付方法を正面付けにして完全に窓枠を覆い、差し込む光をしっかり遮れるようにしました。
トイレの小窓は視線を遮ることと、アクセントクロスのデザインと合わせて空間をコーディネイトすることが目的なので、窓枠の内側にコンパクトに納まっています。
間仕切用にカーテン。
脱衣室と洗面室の間の垂れ壁にカーテンレールを取付けました。
いずれ必要になると思われる場所には、下地の有無を建築会社が把握しているので新築時に取り付ければスムーズに位置が決まります。
例えカーテン布1枚だとしても下地や柱がある所にしっかり取付けないと、日々の開け閉めにかかる荷重でブラケット(取付用金具)がはずれてしまう可能性があります。後から取り付ける場合は注意が必要です。
子供部屋ならお子様自身にお好きな色やデザインの生地を選んでいただくのも良いかと思います。メーカーやカーテン屋さんなどのショールームにはたくさんの生地が並んでいますので、見学に行くだけでも楽しいですよ。
そして、ブラインドやロールスクリーンなどは操作方法にも種類があるので、取付場所や使い勝手などを考慮して選んでください。
もちろん、施主様だけで悩まれるのではなく、施工会社の担当者やコーディネーター、内装業者さんと相談しながら、居心地のいい素敵なお部屋に仕上がるように楽しみながら選びましょう✨
さて、今回で2024年の亜光建設スタッフブログは最終となります。
今年もたくさんの方にご覧いただき、本当にありがとうございました。
2025年も引き続き、皆様の家作りの参考になるようなお話ができるように頑張りますので、よろしくお願いいたします。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください😊